【小説】シエンの通る道 4
山の上にある村では旅人がよく訪れる。その村を通り過ぎた先にあるのは貿易の盛んな港町に続く道があるからだ。
余裕のある人々や馬車などを使う人々は山を登らずに行ける道を選ぶが、港町に急ぐ人にとっては山を登ってリンメイたちのいる道を通ったほうが近道なのである。
そのため村自体は小さくはあったものの、鉱山での稼ぎと同じくらい、旅人たちに宿や食事を提供することを収入源としている人も多い。
続きを読む継続力♪
お久しぶりのにゃんころり。
今日は夜に失礼します(*´∀`)
継続するってとっても大事ですよね!
最近その力を実感する毎日です。
今まで色んな物語を漫画や小説で表してはきたのですが、ちゃんと書ききったものは実は少なくて、中途半端で終わったものも多かったです。
頭の中や、設定資料では最後までだったり詳しい内容もメモしているのですが、そこからどんどん進めていくうちに目移りしたり、流れで他の物に手を出したり、仕事が忙しくなったり…。
要は自分の中だけで完結しているので、いつでもかけると思うと手を止めてしまってたんですよね(;▽;)
読んでくださってた人からしたら、おーい!!って感じですが、そういうことをしてしまう自分にも自信を無くしていました。
変な話ではありますが。
継続することは自信に繋がります。
自分の行動で腑に落ちないことをやっていて、心残りが残った分、もやもやとしたものが残るのであれば、それはやっていない自分としてどんどん自信を無くしていくのです。
きっと今の自分は、そういった積み重ねも含めて今の自分であり、いつかやるとしたものをそのままにしておけば、自信が埋まらないままの自分になってしまいます。
だから、出来ることを1個ずつ、積み重ねていくことが大事だと思うのです。
もちろん、やった!!という自信に繋がることをすべて。
自信を持った人は強いです。
自信があればなんだって出来ます。
決めて、行動すること。
それだけです。
今回の小説もいつかは完成させる、ではなくて、きちんと書ききってお届けできればと思います♪
今後ともよろしくお願いします(*Φ∀Φ)
にゃんころり。でした。
【小説】シエンの通る道 3
リンメイの料理は村の中でも指折りの実力で、隣の山の村からもわざわざ足を運びに来るほどだ。ハンの注文した炒飯をつくり終わった後も、せっせと料理を作るリンメイと、注文を取りつつ食材のチェックや配達の手配を済ませる弟のカンランは、親が亡くなった後もしっかりと店を引き継いでいた。
もっとも、カンランは店だけではなく鉱山の手伝いに行ったり、それこそ遠くの村に越した常連に日持ちのする料理を届けたりと…目つきの悪さとは裏腹によく働き、たった一人の姉を支えていた。
続きを読む【小説】シエンの通る道 2
酒を止められたハンは苦い顔を向けるが、それを上回るほどのカンランの鋭いにらみが返ってくるので思わずひるむ。
「うっ…はあ…今日はカンランがいるとは、ついてねえ…。」
「ああ”?なんて言った?おっさん————。」
思わず口を滑らせたハンに対してさらに鋭い眼光を向けるカンラン。その時だ。
続きを読む【小説】シエンの通る道 予告
先日宣言していた小説について、何を書こうかなと思っていたのですが…これでいこう(*´∀`)
昔考えていたストーリーの1つです。
ちょっと中華風な服装をイメージして書いたイラストから派生した、漫画で書こうと思っていた物語のひとつ。
登場人物は主に4人。
やばい、1人名前が浮かばない…けどそういう残念キャラだったのは覚えてる(笑)
ストーリー的にはファンタジーの部類に入りますが、バトルものではなく、ゆったり旅をしながら絆を深める感じで…大ざっぱに考えてたので、深く細かくはこれからかな♪
散らばったピースを集めるように、物語をはめていく作業が好きです。
実際の作業が得意かは置いといて(笑)
色んな人が様々な経験を経て成長する姿とか、その過程にどんな苦労や喜びがあったのか?とか…知っていくのもそうですし、小説や漫画って自分も同じように体験した気持ちになる(感情移入できる)のがいいなぁと思います。
ちょっとだけ内容を話すと、人と龍の物語になりますので、そういうファンタジー系は苦手だという方がいたら見るのはお控えいただければと思います。
龍といいつつ、精霊みたいな扱いですので、先にも書いたようにバトルはありません。…多分。
人間と龍、例えが近いなと思うのは、ジブリの名作「千と千○の神隠し」的な??
内容は全く異なりますのでご安心を。
とはいえ、やると言ったからにはやりますよ…!!
もし更新怠っていたら、しっぺを食らわせに来てください。
喜んで受けましょう←
それでは、次回よりスタートさせますのでよろしくお願いします。
にゃんころり。でした〜☆
そうだ、小説を書こう♪
おはようございます。
にゃんころり。です。
つい先日、昔書いていた小説を読み返してたんです。
アカウント入れなくなってたので、それは心残り(笑)
しかし結構書いてました。
実はイラストや漫画などもいくつかの投稿サイトに上げていたので、ネット上には痕跡があるんですよね…(*´ο`*)
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