冬の空気
実は東北育ちのにゃんころり。
東京の空気と東北の空気は違いすぎて最初は全然なれませんでした。
寝るときもそうなんですけど、カエルや虫の鳴き声を聞きながら育ったもので、人工的な車やエアコン、換気扇の音が異様に耳についてしまってなかなか寝られなかったんです…。
それこそ空気も排気ガスやほこりの量も違うもので…そもそも緑が少ないですからね。
誰か浄化してくれ~という感じで最初の方は過ごしていたことを今でも覚えています。
いまは慣れましたね。
なれってすごい。
また驚いたのは寒さの質です。
東北ではどちらかというと一気に寒くなるような、キーンとした冷たさがあり、内側はまだ暖かいところから冷えていく、という感じ。
逆に都会では徐々に徐々にむしばまれるような(笑)
ジンジンと寒くなってくるので、中から寒い。
そしてどこか生温くて、逆に寒気が出てくるイメージだったんです。
今もですけど。
これ、東北人だと結構共感してくださる方もいるので聞いてみてください♪
地域によって、やはり差があるので一概には言えませんが。
同じ日本なのに東北と関東でこれだけ違うのですから、もっと西の方はまた感じ方が違うのでしょうね。
まだ西の方に長く住んだことがないのでわかりませんが、そういう四季の移り変わりも体感しつつ、いろいろなところに住んでみたいな…と思う、にゃんころり。でした。